2017年5月13日土曜日

いろいろ試聴記⑤ Astell & Kern KANN

いろいろ試聴記の五回目はAstell & Kern KANNのレビューです。

2017年5月発売のポータブルDAPで、価格は12万円程度とAK DAPの中では比較的安価な部類に入ります。

Astell & Kern KANN

これまでのAK DAPとは一味違った新解釈を期待させるモデルなので、性能や肝心の音質の方はどんなものなのか興味がわきます。

2017年5月10日水曜日

いろいろ試聴記④ Ultrasone Edition 8 EX

いろいろ試聴記の四回目は、Ultrasone Edition 8 EXです。前回のGrado GH2に続いて、これまたイロモノというか、個性的なヘッドホンです。

Ultrasone Edition 8 EX

Ultrasoneの代表的モデルとして2009年からのロングセラーを誇っている「Edition 8」の流れを継ぐ最新作で、2016年に登場しました。既存のEdition 8シリーズは継続して販売されているようなので、後継機というよりは、新解釈もしくは上位機種という扱いなのだろうと想像します。

ポータブル用途をも想定したアラウンドイヤー密閉型ヘッドホンでありながら、価格は28万円くらいと非常に高価です。しかしこの奇抜なデザインを一目見ただけで、只者ではないオーラを感じ取れます。

2017年5月6日土曜日

いろいろ試聴記③ Grado GH2

最近撮りためた写真や感想などを急いで消化する、三回目はGradoの開放型ヘッドホン新作「GH2」です。

昨年登場した「GH1」から始まったGrado ヘリテージ・シリーズの二作目で、前作はハウジングにメープル材を採用していたところ、今回はダークな木目が美しい「ココボロ材」を使っています。

Grado GH2

ルックスだけでなく音質を追求して選ばれた素材だということなので、GH1オーナーとしては気になって試聴してきました。

2017年5月3日水曜日

いろいろ試聴記② Beyerdynamic Xelento Remote

前回のFiio X5 3rd Genにつづいて、今回試聴したのはベイヤーダイナミックのイヤホン「Xelento Remote」です。

Beyerdynamic Xelento Remote

近頃は超高額なバランスド・アーマチュア型イヤホンが続々登場していますが、このXelentoのようなダイナミックドライバー型イヤホンとなると、ハイエンドモデルと呼べるものは実はそこまで多くありません。

2015年に登場したAstell & Kernとのコラボレーションモデル「AK T8iE」をベースに、ベイヤーダイナミック自身のスタンダードモデルとして再リリースしたのが、このXelentoです。パッケージやカラーリングのみでなく、サウンドチューニングも若干の変更を加えているので、より「ベイヤーらしい」サウンドを求めている人にとっては気になる存在だと思います。

2017年5月1日月曜日

いろいろ試聴記① Fiio X5 3rd generation

普段から、色々な新製品を立て続けに試聴しているのですが、全部をブログで紹介するのも面倒なので、とくに気になったものだけを適当に暇を見計らって書いてました。

ただ、最近はあまりにも面白い新製品が多すぎて、このままだと音質の印象とかも忘れてしまいそうだったので、いくつか感想を手短に書いておくことにしました。

まずは、前回Cowon「Plenue 2」を試聴したついでに聴いてみた、FiioのDAP「X5 3rd Gen」です。

Fiio X5 3rd gen

Android 5登載のタッチスクリーンDAPで、価格は5万円くらいとかなりコスパが高いモデルです。10万円の同社フラッグシップ「X7」で得た経験を元に設計されたモデルなのですが、単なる廉価版ではなく、実は進化している部分も多い、侮れない新作DAPです。

2017年4月26日水曜日

Cowon Plenue 2 の試聴レビュー

韓国のオーディオメーカーCowonから、新作DAP(デジタルオーディオプレイヤー)「Plenue 2」を試聴してきましたので、感想とかを書いておきます。

Cowon Plenue 2

2017年4月発売、価格はおよそ16万円という高価なDAPで、2014年に登場した「Plenue 1」の後継機という位置付けのようです。Plenue 1はスペック的にもそろそろ古くなってきていたので、後継機を待ち望んでいた人は多いのではないでしょうか。

私自身はCowonの「Plenue S」というモデルを現在メインDAPとして愛用しているので、この「Plenue 2」の実力はどのようなものなのか、とても気になっていました。

2017年4月20日木曜日

HIFIMAN RE400 の修理と改造

前回HIFIMAN HE-560について紹介したので、この機会にHIFIMAN RE400イヤホンについて、ちょっとしたネタを書きとめておきます。

HIFIMAN RE400

巨大な開放型ヘッドホンが有名なHIFIMANですが、イヤホンも色々と出しており、陰ながら密やかな人気を得ています。

私自身は所有していないのですが、このあいだ故障したやつを修理した時に写真を撮っておいたので、紹介しようと思いました。

2017年4月14日金曜日

HIFIMAN HE-560 ヘッドホンのレビュー

HIFIMANの開放型ヘッドホン「HE-560」を紹介したいと思います。2014年発売なので、ちょっと古いモデルになってしまいましたが、長年欲しいと思っていてたこともあり、近頃値段もこなれてきたせいで手を出してしまいました。

HIFIMAN HE-560

平面駆動ドライバ搭載の開放型ヘッドホンを得意とするHIFIMANですが、その中でもラインナップの中核に位置するHE-560は、デザインとサウンドともに「HIFIMANらしさ」が一番よく現れているモデルだと思います。

最近では、500万円とも噂されている超高級ヘッドホンシステム「SHANGRI-LA」を発表するなど、勢いに乗っているHIFIMANですが、個人的には、この一見地味なHE-560こそが、多くの人に聴いてもらいたい傑作ヘッドホンだと思います。

2017年4月2日日曜日

KEF SPACE ONE ノイズキャンセリングヘッドホンの試聴レビュー

英国オーディオメーカーKEFのノイズキャンセリングヘッドホン「SPACE ONE」を試聴してきましたので、感想とかを書いておきます。

KEF SPACE ONE

2016年10月くらいに発表されたモデルなのですが、それから音沙汰が無く、ショップなどの発売情報も見なかったので、すっかり忘れ去っていたのですが、2017年3月現在になって試聴機を手にする機会ができました。価格は55,000円だそうです。

KEFといえば英国老舗スピーカーブランドの中でも最大手ですし、今回の「SPACE ONE」ヘッドホンはドイツのポルシェ・デザイン社と共同開発したということで、格調高いエレガントなスタイリングが印象的です。

最近この手の多目的ノイズキャンセリングヘッドホンが市民権を得てきており、各メーカーから様々な類似モデルが続々登場していますが、そんな中で、このSPACE ONEはKEFのDNAをしっかりと体現しているモデルなのか気になってチェックしてみました。

2017年3月24日金曜日

iBasso IT03 イヤホンの試聴レビュー

iBassoのIEMイヤホン「IT03」を試聴してきたので、印象とかを書きとめておきます。

バランスド・アーマチュア(BA)2基とダイナミックドライバ1基を搭載した3WAYハイブリッド構成でありながら、価格は4万円くらいと、最近高騰するイヤホン市場の中でも手頃なモデルです。

iBasso IT03イヤホンとD14ポタアン

2016年夏頃のイベントなどで試聴デモ機が出回っていて、海外では年末に発売したものの、日本国内では一部の並行輸入品などを除いてなかなか目にする機会がありません。この価格帯としてはサウンドもスペックもかなり優秀で、話題に上がらないのは非常に惜しいと思ったので、今回試聴がてら紹介しようと思いました。

2017年3月8日水曜日

Audioquest NightHawk Carbon NightOwl Carbon ヘッドホンの試聴レビュー

米国Audioquestから、新型ヘッドホンが登場しました。オーバーイヤー開放型のNightHawk Carbonと、密閉型のNightOwl Carbonです。

Audioquest Nighthawk Carbon(左)とNightowl Carbon (右)

NightHawk Carbonは、2015年に登場した初代NightHawkのカラーバリエーションだけのようにも見えますが、音質も若干変更されているそうです。一方、ユニークな外観や定評のある装着感はそのままで、密閉型のNightOwl Carbonという選択肢が増えたのも嬉しいです。

せっかくなので、初代モデルと比べてどれくらい変わったのか、試聴してみました。

2017年2月27日月曜日

JH Audio JH13V2 PRO、JH16V2 PRO、Roxanne PERFORMANCE SERIESイヤホンの試聴レビュー

アメリカのJH Audioから新作ユニバーサルIEMイヤホン「JH13V2 PRO」「JH16V2 PRO」「Roxanne」の三モデルが登場しました。

JH Audio PERFORMANCE SERIES

どれも「PERFORMANCE SERIES」という名前がついており、Astell & Kernとのコラボレーションモデル「THE SIREN SERIES」とは別のシリーズだということを明確にしています。

すでに発売されているカスタムIEM版のユニバーサルタイプで、値段はそれぞれ13、17、21万円という高価なイヤホンです。私ではちょっと手が出せない価格帯ですが、せっかく試聴したので、忘れないうちに感想とかを書いておこうと思いました。もうちょっと低価格なイヤホンも色々紹介したいのですが、2017年1~2月はまだパッとしたネタに出くわしていません。

2017年2月11日土曜日

iFi Audio micro iDSD BL (Black Label) のレビュー

英国のオーディオメーカーiFi Audioから最新作「micro iDSD BL」が登場しましたので、感想とかをまとめてみました。

iFi Audio micro iDSD BL

バッテリー駆動式の常識をくつがえす強力なヘッドホンアンプと、最高レートPCM 768 kHz・DSD512に対応するUSB DACを組み合わせた、超ハイスペックなモデルです。

2014年に登場したベストセラー「micro iDSD」のブラック版ということで、一見ただのカラーバリエーションのように見えますが、実は音質アップのために内部パーツがアップグレードされたスペシャルモデルだそうです。

私はこれまで通常版(銀色)のmicro iDSDを長らく使っており、iFi Audioというメーカーの熱意と活発さにはつくづく感心しているので、今回はアップグレードという口実で「Black Label」を購入してみました。

2017年2月3日金曜日

ゼンハイザー HD6XX と HD650のレビュー

ゼンハイザーの開放型ヘッドホン「HD6XX」を手に入れました。

Massdrop × ゼンハイザー 「HD6XX」

「XX」のネーミングでわかるマニアもいると思いますが、アメリカMassdrop恒例の限定モデルです。2016年11月に予約受付が始まり、クリスマスシーズンに発送されました。HD650の廉価版としてゼンハイザーが製造した「Massdrop特注」ヘッドホンで、濃いブルーのスペシャルカラーが特徴的です。

サウンド自体は通常版HD650と同じということなので、すでにHD650を持っている身としては、そこまで欲しいというほどでもなかったのですが、US$199(約23,000円)と安かったので興味本位で買ってみました。

これ単体では、たいして書く内容も思い浮かばないので、今更ながら、傑作ヘッドホンHD650についても簡単に振り返ってみようと思います。

2017年1月19日木曜日

Audeze iSINE イヤホンのレビュー

米国のヘッドホンメーカーAudezeから、平面駆動型ドライバを搭載したイヤホン「iSINE10」「iSINE20」を試聴してきました。

Audeze iSINE

Audeze社といえば、50万円もするLCDシリーズを筆頭に、ハイエンド価格帯にてユニークなヘッドホンを展開していることで有名ですが、最近ではカジュアル路線の「EL-8」や「SINE」といった小型ヘッドホンも続々リリースしています。

今回のiSINEというモデルは、Audezeが誇る平面駆動型ドライバを、コンパクトなイヤホンサイズに詰め込んだ画期的な商品です。この巨大な開放型ハウジングを、そもそも「イヤホン」と呼んでよいのか不明ですが、どんな音がするのか気になる存在であることは確かです。試聴するだけのはずが、結局iSINE20を買ってしまいました。

2017年1月11日水曜日

Campfire Audio Lyra II, Vega, Dorado IEMイヤホンの試聴レビュー

2017年の年明け早々、アメリカCampfire Audioの新作イヤホンをいくつかまとめて試聴できる機会に恵まれたので、感想とかを書いておきます。

Campfire Audio Lyra II, Vega, Dorado

高音質と斬新なデザインのおかげで、2015年発足の新興メーカーとしては異例のペースで知名度を得たCampfire Audioですが、新作リリースのペースも速すぎて、なかなかついていけません。

今回試聴したのは2016年11月に登場した新作シリーズで、ダイナミックドライバ搭載の「Lyra II」と「Vega」、そしてダイナミック+2BAのハイブリッド型「Dorado」の三機種でした。

私自身は半年ほど前にBAドライバ型の「Andromeda」というモデルを購入しているので、それとも聴き比べてみました。

2017年1月2日月曜日

2016年 個人的に気に入った最新イヤホン・ヘッドホン・アンプとかのまとめ(後半)

前半からの続きです。

イヤホン・ヘッドホンに続いて、2016年のDAPとかアンプについて、いくつか気になったものをまとめてみました。

2016年 個人的に気に入った最新イヤホン・ヘッドホン・アンプとかのまとめ(前半)

世間は2017年になってしまいましたし、正月はヒマなので、前回の高音質アルバム紹介に続いて、2016年に私が試聴したりして気に入ったイヤホン・ヘッドホン・DAP・ヘッドホンアンプなどをいくつか思い出してみました。

色々と聴いた一年でした

勝手な主観でダラダラと適当に書いただけなので、なんの目新しい内容もありません。

本当にヒマを持て余している時にでも読み流して、「そういえばそんな商品もあったな」なんて思って頂けると幸いです。時間の無駄だったと怒らないでください。